逆流性食道炎


■逆流性食道炎ってなに?

胃の内容物(主に胃液)が食道に逆流することで起こる食道の炎症のことを言います。

 

本来は食道に胃酸が逆流しないように下部食道括約筋という筋肉が閉まっていることで逆流を防ぐことができていますが、何らかの原因で括約筋が緩んでしまうことで、胃酸が食道へ逆流してしまうことがあります。

 

食道の粘膜は胃の粘膜に比べて弱いため強い胃酸によって炎症を起こしやすいとされています。

■逆流性食道炎の原因

・自律神経の乱れ

日常におけるストレス(仕事・人間関係・家庭問題など)が蓄積されることで自律神経のバランスも崩れていきます。

また体の歪みによって自律神経の働きが低下する場合にもあります。

自律神経は、胃など内臓の働きをコントロールしている神経の為、身体的・精神的ストレスなどによりバランスが崩れると胃酸が多く分泌されるなど胃炎・逆流性食道炎などの原因にもなります。

・暴飲暴食

暴飲暴食、脂の摂りすぎ、香辛料、アルコールの過剰摂取などにより胃の粘膜を傷つけたり、消化しづらい物を食べることで胃酸の量が増え胃痛や胃のむかつきなどの原因になります。

それに伴い、身体がだるい、気力が出ないなど全体的な倦怠感も現れます。

食生活の乱れによって、胃炎や逆流性食道炎にもつながります。

■自律神経のバランスを整える

逆流性食道炎の原因もさまざまですが、ストレスを抱えると自律神経のバランスが崩れていきます。

自律神経は、内臓の機能をコントロールする神経のため、バランスが崩れることで胃液の分泌バランスも崩れていきます。

内臓の働きを促すには、主に自律神経の中でも副交感神経の働きが重要になります。

副交感神経は上部頸椎と仙骨と言われる箇所から出ています。

 

つまり身体の歪みがあることで、自律神経のバランスが崩れたままになり胃だけでなく内臓全体の機能が低下してしまう要因となります。

◆なぜ当院で逆流性食道炎が改善されるのか?

[一般的な逆流性食道炎の治療]

処方薬が中心

 

[当院での逆流性食道炎の施術]

胃を含めた内臓をコントロールしている自律神経のバランスを整えていく必要があります。

薬を飲んでも対症療法のため根本的な改善にはなりません。

自律神経を正常に戻すには、身体の歪みを整えていく必要があります。

 

身体の構造(姿勢・ゆがみ)を整えることで、機能(神経・筋肉・関節・内臓)が回復していきます。