変形性膝関節症


◆変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ることで膝周りが腫れたり、痛みが出たり、水が溜まる症状と共に骨(大腿骨下端・脛骨上端)が変形を起こす状態です。

 

加齢に伴う変性や長年にわたる過度の関節運動、遺伝子要因(肥満)などがあげられ、厚生労働省の調査によれば自覚症状を訴える患者数は1,000万人と言われています。

男女比は1:2で女性の方が多く、その理由は女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって軟骨がすり減りやすい、筋肉量が少ないなどが挙げられています。

 

痛みのメカニズムとしては、長年の膝関節への負担により軟骨がすり減っていくことでその削りかすが関節内にたまり滑膜という膜に炎症が起こります。炎症によって関節内には関節液が溜まっていきます。これがいわゆる「水が溜まる」と言われるものです。炎症によって腫れや痛みを伴うことになります。


変形したは元には戻らない

一度変形した骨は変形する前のもとの状態に戻ることはありません。

変形性膝関節症の場合、軟骨がすり減り身体も歪んだ状態で生活すればするほど骨同士がぶつかり膝の内側だけに荷重がかかるため変形がより進んでいくと同時に痛みも増していきます。

治療で膝の痛みを抑えることはできても、変形を治すことはできないので膝に負担のかからない正しい姿勢、正しい生活の送り方をしていく必要があります。


◆日常生活におけるへの負担

●通常歩行

体重の約3倍もの負担が膝にかかっています。体重が3キロ増えると膝への負担が9キロ増えることになります。

太り過ぎによる膝への負担は、筋力低下してくる30代以降により大きな負担をかけることになります。

 

●階段の下り

階段の下り時には、体重の4~5倍近い負担が膝にかかると言われています。階段を降りる際は手すりを使って慎重に降りていくようにしましょう。


◆なぜ当院で変形性膝関節症が改善されるのか?

[一般的変形性膝関節症治療]

消炎鎮痛剤の内服、注射(ヒアルロン酸・ステロイド)、人工関節の手術

 

[当院での変形性膝関節症治療]

当院では、変形性膝関節症が起こる要因として加齢や過度な関節運動、肥満などだけではなく悪い姿勢や体のゆがみを放置した結果膝に負担がかかり炎症や痛みを生んでいると考えています。

身体の構造(姿勢・ゆがみ)を整えることで機能(筋肉・関節・神経の働き)が回復していきます。

当院では、構造と機能を正すことで変形性膝関節症の改善実績をあげています




Y.A様 (65歳 女性/東京都品川区)

症状:変形性膝関節症

Y.O様 (59歳 女性/東京都江東区)

症状:変形性膝関節症

K.M様 (78歳 女性/東京都品川区)

症状:変形性膝関節症

娘の紹介で診ていただくようになりました。

10年前頃から膝の痛みが出てきて、病院では変形性膝関節症と言われて注射や湿布を貼って痛みを凌いでいた。

ただ注射もあまり効果を感じれずあまり好きではなかったのが正直なところです。

 

先生のところで根気よく治療を受けて6ヶ月くらいしてから膝の痛みがなくなってきたのが本当に驚きました。

いつもカートを引いて前かがみで歩いていたので、今は姿勢もなるべく気をつけるようにしています。

先生には感謝しております。

M.E様 (65歳 女性/東京都品川区)

症状:変形性膝関節症

近所の知人の紹介で先生にお世話になっています。

初めはタクシーから降りる際に、左ひざに痛みが走ったのがきっかけで、病院で検査してもらったら変形性膝関節症と言われました。

病院では温めたり、湿布で処置していましたがなかなか痛みが改善されない状態でした。痛い時は足を引きずりながら歩いていました。

 

先生には姿勢から治さないと膝の痛みは取れないと言われ、膝はほとんど触らずに姿勢や体の歪みを整えていただきました。

しばらく通っていくうちに痛みも半分以下に落ち着き、日常生活もだいぶ楽になりました。

今は定期的にケアしていただいて、孫とまだまだ遊べる健康な身体を維持していきたいと思います。

丁寧な問診と10種類以上の検査を行うことで、

より症状や痛みの原因が特定しやすくなり患者様を根本改善に導くことができます。

 

なぜ症状が改善しないのか?

なぜ痛みを感じるのか?

 

患者様自身がその原因を知ることで自身の身体をより深く理解し、安心して施術を受けることができると考えております。

患者様にとって本当に必要な治療だけをご提案させていただきます。


筋肉をマッサージしたりストレッチをするような施術は一切行っておりません。

 

根本原因である姿勢・身体の歪み(構造)に対して治療を行っていきます。

身体の歪みを整えることで、本来人間のもつ自然治癒力を最大限に引き出すことができます。

 

身体のゆがみを整えることで、よく眠れるようになり、筋肉が緩み、関節の可動域が広がり、手足に力が入るようになり、内臓機能が高まることで食欲が沸き、便秘が改善したりとあらゆる生命にかかわる機能の向上が期待できます。


これまで都内の整骨院や治療院で15年以上の施術経験を経て、9年間に渡り都内グループ院の総院長として数多くの患者様を治療するとともに多くの治療家、セラピストの育成もしてきました。

また全国の治療家の先生向けにセミナー講師や他社様への技術指導の経験もあります。

 

頭痛・肩こり・腰痛を専門とし、あらゆる症状に悩む患者さんを診てきました。

その数は延べ28,000人を超えます。

 

豊富な知識と技術で初めての方でも安心して施術を受けられることを第一に考えております。


当院は、頭痛・腰痛・自律神経症状に悩む患者様を専門に診ております。

その理由は、日本の有訴者率(病気やケガなどで自覚症状のある人の割合)のうち肩こりと腰痛は毎年1位、2位となっており多くの人が悩まされている現状があります。
それだけではなく頭痛、うつ病、自律神経失調症を伴う人が急増しており、うつ病のその先に自殺を考える人も少なくありません。日本の年間の自殺者数は2万人を超えています。
 

人は社会で様々なストレスを抱えた環境の中で、次第に身体や精神を壊していきますだからこそ1人でも多くの人に健康な人生を送っていただきたいという強い思いから頭痛・腰痛・自律神経症状を専門に行っております。


当院は、医学的・科学的根拠に基づいて検査や治療を行っていきます。

患者様の症状や痛みを根本から改善していく為には、医師との連携が必要と考えております。

 

患者様の状態をより深く把握するために、提携先クリニックご協力のもと正しい情報の提供に務めております。

レントゲン撮影などをご希望される方、精密検査の必要がある場合は提携先のクリニックをご紹介させていただきます。

 

※当院では、レントゲン等の指示・診断行為は一切行っておりません。 



当院で対応可能な症状