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<脊柱管狭窄症と診断された60代男性>

先週、激しい腰痛と左足まで電気が走るような神経痛の新患さんが来院された。

 

問診票を記入する際も痛みで待合の椅子に座れずに立ちながら記入。

問診も座れないため立ちながら行った。

 

約2ヶ月前から左お尻から左足にかけて電気が走るような激痛がずっと続いているそうだ。

当院に来院する前に鍼灸に2回行くも全く良くならず...

立位、座位、電車の揺れ、咳、くしゃみ、寝返りすべてが痛い。

 

話を伺うと10年前に脊柱管狭窄症と診断されていた。

しかしその後はそれほど腰痛に悩むこともなく現在に至っていたそうだ。

 

では、なぜ今になって突然腰痛と神経痛が押し寄せてきたのか。

 

痛みや症状がないことが健康だと思っていたからだ。

世の中のほとんどの人が勘違いをしてしまっている。

 

痛みや症状が出るには必ず原因がある。

体のゆがみや体の機能が気づかないうちに崩れていることに気づかなければ本当の健康を手に入れることは絶対にできない。

 

 

2回目の施術が終了し、本日3回目の施術。

な、な、なんと!!

待合室の椅子に普通に座れている!!!(笑)

 

本人も確実に体が良い方向に向かっているのを実感してきている。

趣味のスポーツどころか日常生活もまともに送れなかった体がたった2回の施術で大きく変化してきている。

 

 

今回のケースだけでなく、痛みに囚われている人はまず考え方を変える必要がある。

痛みの原因は何か?

痛みの原因はどのようにつくられたか?

痛みの原因は誰がつくってきたのか?

 

その原因を度外視して、痛みや症状だけ何とかしたいと思っているのであれば一生健康にはなれないだろう。

 

痛みや症状を生んでいる根本原因を理解し、

その原因と向き合い、

原因除去のためにコツコツ体を治していく。

 

それが出来る人と出来ない人では、その後の人生が全く変わってしまうかもしれない。

 

 

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