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<体が悪くなる流れとは>

本日は初診で五十肩で悩む方がご来院。

 

話を伺うと4~5年前から右肩の違和感があったそうだ。

本格的に1年前からとある整形外科に週に1回、真面目に通院しいたとのこと。

 

しかし、2ヶ月前から右肩の痛みは増すばかりでいよいよ完全に上がらなくなり日常生活においてもドアノブを引くだけで痛みがでるようになってしまった。

 

ここで2つの焦点にポイントを絞って考えてみることができる。

 

一つ目は、1年前から毎週リハビリに通っていたにもかかわらず症状が悪化したということ。

 

二つ目は、2ヶ月前に痛みが強くなってきたが、4~5年前から腕の違和感があったということ。

 

 

①毎週リハビリに通っていたにもかかわらず、症状が悪化したということはもしかしたら正しい治療を受けれていなかったかもしれない。痛みや症状だけを抑え込む対症療法が中心だったのかもしれない。

 

②4~5年前から腕の違和感があった時点で放置していたことがまずかったのかもしれない。

だましだまし様子を見ていて改善している人は見たことがない。(症状が無くても根本改善はされていないという意味)

 

 

初めは軽微な症状なので病院や治療院に行かない人が多い。

そのため悪いところに気づかず放置してしまうことがほとんだ。

当然年々体の軸やバランスは崩れていく。(崩れていることにすら本人は気づかないまま)

ある日症状が爆発してしまう!これが体が悪くなっていく流れだ。

 

軽微な症状の時点で受診していれば未然に防げるケースは山ほどある。

むしろほとんどが軽微な症状の時点あるいは、無症状の時点でメンテナンス予防をしていれば防げるのだ。

 

一人でも多くの方が同じ苦しみを経験しないためには、症状があるなし関係なく『予防』を怠らないことである。

 

 

頭痛・腰痛・自律神経専門

大井町駅前整骨院