<治るとはどういうことか?>

『治る』とはどういうことか?

 

これ、本当に大切なことなので!

今日は魂を込めて書きます。(笑)

 

世間一般的に勘違いされがちな『治る』とは?

 

ずばり!!

 

「症状がなくなること」である。

 

・痛みが取れたからもう大丈夫

・症状が落ち着いたら一安心

・しびれが消えたから治った

・動けるようになったからもう大丈夫

 

そう思っているのであれば、、、

 

それは大きな大きな間違えである。

 

 

もっとわかりやすく言えば、

 

虫歯があることに気づかずに痛みや症状がないから放置するのでしょうか

 

無症状のまま癌が進行していき、気づけば末期癌になっていても仕方がないのでしょうか。

 

虫歯にならないように、「歯を磨く」、「歯石を取り予防する」

 

気にならないように、「食生活を見直す」、「生活習慣を正す」、「予防検診に行く」

 

もう皆わかっているはずだ。

 

 

肩こり、腰痛、頭痛、しびれなど痛みや症状が無ければ『自分は健康だ』と思っている人がいる。

そうなると【予防】の重要性や優先順位はその人の中にはなくなる。

 

症状が無いうちはいいかもしれない…

 

問題は、

体を予防せずに放置し続ける

     ↓

症状が出た時には重症化もしくは手遅れ

     ↓

その後の人生は日常生活に支障を来たす

     ↓

もっと体を大事にしていればと後悔する

 

これは、誰にでも起こり得ることだ。

当院にも実際に手遅れになった患者さんもいる。

 

逆に20代でも30代でも無症状なのに予防で毎月メンテナンスを受けに来る方も多い。

 

人生の中で、何が一番大切かは自分自身が決めれば良い。

 

一つだけ言えることは、健康を害し病気になったら自分の好きな人生すら送れなくなることだけ知っておいていただきたい。