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<対症療法の落とし穴②>

前回、対症療法の落とし穴について書きましたが対症療法をずっと続けている人は背骨の状態が根本から改善されていないので歪みが放置された結果、椎間板や椎骨(背骨)が潰れたり変形を起こしているケースが非常に多いです。

 

痛みや症状だけを追って治療してきた結果が、大きな代償を負い●●歳を過ぎたころから一気にガクンと体の不調が起こり始めるのです。(👈これ知らない人多いです。)

 

なぜ日本はこれほど予防が遅れているのか?

(予防後進国)

 

それは、日本の保険制度に問題があります。

日本は、国民が皆平等にケガや病気をしたときに健康保険を使え、3割負担(高齢者の方は1割または2割)で医療を受けることができます。

 

つまり、何かあればすぐに病院にかかれる手厚い社会保障制度でもあります。

一見聞こえはいいですが、これは税金や医療費の無駄遣いにも繋がっているのが現状です。

 

痛くなったら病院へ行く!

そもそも痛くなるということは、その分治るにも時間を要する、薬代がかかる、治療費がかかるわけです。

ごく一部かもしれませんが、暇つぶしに病院にリハビリがてら行く患者さんもいます(笑)

 

アメリカは治療費が非常に高いのが有名ですが、これはある意味病気やけがを起こすのは、『自己責任』という風にも考えられます。

つまり、日本のように手厚い健康保険制度がなく治療を受けるのに非常に高額な医療費がかかります。

 

『そうなると困りますよね?』

だから病気にならないように予防するしかないですよね?

 

■現在の日本の医療と患者の動向

①痛みや症状を取るために対症療法を行い

    ↓

②痛みや症状が無くなったら治ったと勘違いをする

    ↓

③そのまま放置する

    ↓

④症状が再発するまたは別の症状が新たに出てくる

    ↓

⑤また対症療法で痛みや症状だけをどうにかしようとする

    ↓

⑥それが延々と続く・・・

 

もう最悪ですよね・・・

何も治ってないことに全然気づいていないんです・・・

 

日本に限らず世界でもまだまだ、根本療法を行っている治療院が少ない。

だからどこで治療をしてもらえばいいのかが、わからない人が多い。

 

症状や痛みを出すのも『自己責任です』

どんな治療を受けるかも『自己責任です』

症状が改善したあとのケアもするかしないかは『自己責任です』

 

皆さんもっと「自分の健康は自分で守る」という意識を増やしていきましょうね!

 

 

頭痛・腰痛・自律神経専門

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