世の中には便秘に悩む方がたくさんいます。
なぜ便が出ないことがいけないのでしょうか？
人間の体は摂取した食べ物の中に含まれる添加物や新陳代謝の過程で不要になった老廃物や毒素をを解毒し、排泄する機能を持っています。
内臓の中でも肝臓が解毒に大きな役割を果たしています。アルコールの分解なども肝臓の働きがあるため体は翌日も何事もなかったかのように機能してくれます。
消化吸収の過程で不要になった毒素を排泄する手段は下記のようなものがあります。
・便
・尿
・汗
・爪や髪の毛など
排泄における体内毒素が含まれている割合としては、次の割合と言われています。
便・・・７５％
尿・・・２０％
汗・・・３％
爪や髪の毛・・・２％
つまり、９５％は便と尿から体内毒素が排泄されることになります。
トイレを我慢したり、便秘が何年も続くということは？
体内に毒素を溜め込んでいることと同じことなのです。
体内毒素が蓄積されることで、体の調子も当然悪くなります。
肩こり、むくみ、冷え、肌荒れ、倦怠感などあらゆる不調が起こりますが、筋肉をもんだり、温めたり、肌荒れ防止の薬やサプリを飲んでも全く意味がありません・・・
対症療法ではなく、根本的に排泄できる機能を復活させることが重要なのです。
では、どのようにして排泄機能を上げるかはまた今度お話しします。
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